ちょっと異様な田んぼの光景

日課の午前中の散歩で田んぼの間を歩いていると、ずいぶん稲穂が実って、収穫の秋に向かっていることを実感する。

陽射しは、相変わらず真夏の強烈な勢いで容赦なく照り付けるが、すーと優しく顔を撫でて通り抜けていく涼しい風を感じることが、明らかにお盆の頃より多くなっているように感じる。

田んぼの稲穂が目立つにつれて、稲の間にさらに高い別の植物が大量に茂って、稲穂がそれらに隠れて見えづらい異様な光景の田んぼもいくつか見られる。

これは、田んぼの中の雑草が放置されているだけなのか、あるいは無農薬農法などの新しい育て方なのだろうか。

こういう一見異様な光景の田ん