残したい歌:一世一代

 誰も歌う人がいなければ忘れ去られてゆく。どんな歌でも作詞作曲して適当な歌い手さんにヒット曲になることを期待して世に出します。しかし、ほとんどの唄はカラオケにも入らずに忘れ去られて行きます。仮にカラオケに入ったとしても、歌われなければいずれカットされて消えてゆくでしょう。そんな危険性のある曲は数知れないでしょう。
 歌という商品である以上は当然の宿命でしょうね、消えゆくのを防ぐのは唄うことです。仮に私が月に一度歌うと年に12回になります。もしも年に10回以下しか歌われない歌を落とすとしたら、かろうじて残ることになりますね。そんな思いを込めて毎月歌っている