「廃城をゆく　第6巻」の発行日は2年前の今日、9月25日である。第一章石積み、石塁が残る中世城郭には観音寺城、飯盛城、感状山城など13城が取り上げられている。

その中で関東以北は埼玉県の小倉城のみである。そこで今回は小倉城を書くことにした。本文36ｐに概要下記の記載がある。
「小倉城は比高約70mの山城だ。国の指定史跡になっているが、詳細な歴史は不明だ。主郭には三か所の虎口があり崩落しているが石積みがある。石積みは出丸付近が最も顕著で布積の石垣が４~５mの高さで曲輪の周囲を囲んでいる。関東では極めて珍しい」

2017年11月小倉城址に関する私の投稿の