無常に対する無知が原因だった

すべては無常であって刻一刻移り変わっている。

もしこの真理が腹の底からわかるなら、
悩み苦しみは減っていくことだろう。
その事が端的に現れるのが怒りである。

人や物事に対する怒り
それが長引いたものが恨みなのだが、
これらに振り回されていることが、
貴重な人生の時間を奪い去り
その人を不幸のどん底に陥れる元凶となっている。

世の中の心理療法や既存の宗教、成功哲学などは
ここからの解放のために存在しているといっても
過言ではない。

しかし、これらは
ーー自分もとことんやってきたが、
真の解決には至らない。
無常を無視したものは真の解決には至らないの