MMT(現代貨幣理論)を主張する国会議員に質問したらスルーされました

MMTとは、政府は通貨発行権を持っているので、政府の財政が赤字になろうとも、財政支出をいくらでも膨らませると言うものだ。ただし、限度はインフレになるまでである。インフレになったら、政府の支出抑制や増税と、国債発行による超過貨幣の回収で対処できるとしている。インフレになったら、突然、支出抑制や増税をすると言うが、それが気楽に出来ると考えている。それ以外にも突っ込みどころ満載の理屈である。

国会議員にも、この理論の信奉者がいる。国会でも、麻生財務大臣に質問していたが、「そういう理論があるのは、知っていますが、日本をそういう理論の実験場にするつもりはない」と