連載:旅行日記

石の蔵 ~大谷石文化が息づく街宇都宮~後編

はとバスツアーの午後はいよいよメインの大谷石の凄さが分かる大谷寺と大谷石資料館の見学です。
 

大谷寺は凝灰岩層の洞穴内に堂宇を配している洞窟寺院です。

凝灰岩の岩壁に彫られた千手観音が祭られています。
その高さ4.5メートルと見応えがありました。
この千手観音は平安時代の弘法大師の作と伝えられています。

中庭には弁財天を祭る御堂があります。その周りには2匹の白いヘビがいました。
これは弘法大師によって退治された毒蛇です
今は心を入れ替えて白蛇となって弁財天にお仕えしているそうです

大谷寺の近くには巨大な平和観音があるということで見に行きました。