神はいるか

神について。



73歳まで生きると、

人生を好運の連続と感じるようになる。

(私だけではないと思うが)

あたかも、神を身辺に感じるように。



例えば、

娘が重度障害者になったことも、

死なないで、とても幸運だ。

娘の病気のお蔭で、

夫婦仲もずっと良くなった。

生きがいが増えた、というように。



ものは考えようではなくて、

本当にそう感じる。



私などは、

「子どもが重度障害者になると、

親は幸せになるよ」と

普通の常識に反することを、

友人に自慢するが、

誰も理解してくれない。



しかし、本当にそう感じてい