結婚46年目「涙の新婚旅行」は妻と行く北海道20間車中泊4.000㌔の旅でした。

子供4人も夫婦それぞれ良縁に恵まれ孫も大勢誕生した。

お金も学齢も地位もない身障者(左手)の私と秋田生まれの妻は名古屋で出会い同棲した。

四畳半一間の部屋には何もなかった。
預金通帳もなし、あるのは社会保険だけ食卓もなし、段ボールの飯台だった。

将来の計画もなしお互いご縁で結ばれ自然の運命に任せ生きるのみの生活でした。
長女が誕生し長男も誕生し六畳に四畳半二間に台所に共同風呂がある借家に引っ越した。

遊べはどれだけでも女性はいたのに運命の糸は「子供のかすがい」だと感じた。

家族のために働き生きる。…ようやく目覚めた時でした。
が出世すればするほ