大阪都構想否決、否決されなくても、企業の本社は東京へ

税務の世界では知られた話だが、税法の解釈に関して、東京国税局に比べれば、大阪国税局は、解釈に厳しくうるさい。なら、東京に本社を移し、東京国税局の管轄下になったほうが良いと企業は考える。資本金5億円以上のいわゆる大企業は国税局の監査を受ける。5億円未満は、税務署の管轄だ。大阪国税局がうるさいとなれば、東京に本社を移す。国税局がうるさいとなれば、資本金を5億円未満にして、税務署の管轄になる。そういう方法もある。

国税局の監査では、タバコを吸う人もいるが、室内ではタバコを吸わせなかった。お昼の食事は、弁当を用意してやるが、収賄と思われないように、彼らはお金を