Altec 803B : 屋久杉の1000年ホーンスピーカー 

我が家の振動プロジェクトも佳境を迎えつつあるようだ。

制振目的にオーディオでは石材、木材、金属が使われるが、我が家では主に木材を使っている。
例えば、オーディオラックにはタモの集成材が良く用いられる。最大公約数的には悪くない選択だが、タモ自体の音質は、帯域が狭くやや鈍い傾向があるそうだ。

そこで、所謂オーディオボードをタモから松に変更した。タモでは重厚で一聴すると均一で濃密な感じの音に聴こえるが、ノイズリダクションを掛けたデジタル写真のようにDetailが潰れているようにも思える(まあこれは比較して聴いた場合だが)。これを松に変えると、細部の音色変化