軽井沢と草津をつないだ「草軽電気鉄道」廃線跡をみる!

草軽電鉄の新軽井沢~小瀬温泉間が開通したのは大正4年(1915年)。大正15年(1926年)に草津温泉までつながった。その後台風などの影響で昭和35年(1960年)に新軽井沢~上州三原駅間(37.9Km)が廃止され、昭和37年(1962年)に残りの区間も廃止となり、約50年の草軽電鉄の歴史は終わっている。

草軽電鉄の魅力はカブトムシと呼ばれた電気機関車の独特な形、脱線しても乗客たちが力を合わせれば線路に乗せられるほどの身近な存在にあるのだろう。

しなの鉄道軽井沢駅北口から道をひとつ挟んで空地がある。そこが草軽電鉄新軽井沢駅だったところだろう。現在は空