連載:読書の話題 (^^)/

仇  ~心情~

ただの人情物語かと思って読んでいたら、最後の章がインターネット的だった。


息子の仇を追う元同心。
仇は夜盗。

夜盗のいる場所を突き止め、その塒の差配に落ち着くも、仇は既に呆け老人に。

しかし差配(元同心)は、根気強く毎日声を掛け、仇だと確信を持とうとする。


そして、有ることがきっかけで、判明するのだが。


夜盗は息子を殺された仇として、差配の息子を殺したのだった。


それを知った差配は。。。。。


長屋に住む住人の様々な人情話と共に、差配の人生も繰り広ろげられていく物語。




現代の社会でも、あらゆる無差別殺人や誘拐(殺人~が繰り広