蓼科山365日 11-30-20 木の命

今日で「霜月」は終わりで、明日からは「師走」、気持ちの上で忙しくなる。

今朝は「霜月」に相応しく、また、氷点下です。
勿論かなり成長した「霜柱」も所々あります。

木は「二度生きる」という。

宮大工は「土に生え山に育った木々のいのちをいただいて、ここに運んできた。これからは木々の新しい命がこの建物に芽生え育ち、これまで以上に生き続けますように」と祝詞を上げ、寺社を建てるという事です。


森の四季(イワン.C.ツルゲーネフ)


 懐郷の思い、いよいよつのる、
 菩提樹の巨木しげり、鈴蘭の、
 清らに匂う、ほの暗き庭、
 川柳のならび、まろやかな頭を