日本の民主主義の原点「国会開設」130年

大日本帝国憲法の発布と同時に明治23年(1890)11月29日に帝国議会が始まり、憲法の理念である、五͡箇条御誓文に示されている、広く会議を起こし、万機公論に決すべし、智識を世界に求め、大いに皇基を振起すべし と議会は広く意見を取り入れ議論して、その役割を発揮することを願った明治天皇の御心であった。

現在は、天皇のために国民が犠牲になるとか、天皇ためにとか言われるが、決し「天皇独裁」ではなく、日本の歴史と伝統に立った考え方を基本に国の発展に居すること、それは教育勅語にもある「公に重んじる」ということ、夫々が手を取り合って協力して国の発展を共に作り上げて