冬になると駅伝小説が読みたくなる禁断症状が出るふわわん桜、以前から読んでみたかった本を早速借りてきちゃいましたっ、てへっ(*´ｰ`*)☆作者はまだお若いのですが、簡潔でストレートな表現の中に爽やかさがぎゅぅっと詰まっていて、満足・満足◎

本作は、高校駅伝の選手である眞家早馬・春馬兄弟のお話。兄の早馬は故障明けで復帰を目指している途中なのですが、ひょんなことから料理研究部の井坂都と知り合い、弟・春馬の偏食を直すためにも、都から料理を教わることに。徐々に陸上部から足が遠のいていく早馬に対して春馬は不安を募らせていた。兄に陸上を辞めてほしくない！弟の願いは早