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富田木歩。だらりとぶら下がった足
の続きです。
■■新井声風■■
普通なら絶対交わる事のなかったであろう正反対の境遇
でも初対面とは思えないほど意気投合し
いつまでもいっぱい話をした。
その後も、声風は頻繁に訪れる事になります。
俳句に限らず、いっぱい雑誌を持ってきます。
木歩も大きく作風が変わっていきます
吟波という俳号から、木歩に変えたのもこの頃
本人も変わっていく自覚が有ったのかも知れません。
そして、使えないのに大事に取ってあった、あの松葉杖も捨てます。
焚きものにでもしておくれ
連載:人物2