連載:人物

富田木歩。だらりとぶら下がった足

土曜日のウォーキングで平井の最勝寺に行き、
そこに富田木歩(もっぽ)という俳人が眠っていることを知りました。
木歩の生涯を改めて書きます、と言いましたね

吉屋信子さんの書かれた「底の抜けた柄杓」という本
10人の俳人の生涯を紹介してくれています。
その中の一人が富田木歩です。

■■富田木歩■■
本所向島小梅町の鰻屋さんの家に次男として生まれます。
次男なのに名前は一(はじめ)
お母さんのお兄さんが子供が無かったため、最初から養子に出す約束だったからです。

2歳の時病気になり、それが元に足が萎えて、歩行が出来なくなりました。
養子の約束は無かったこと