妄想爺やの喜怒哀楽94
大掃除するにつけても、先に拭き掃除するべき派や掃き掃除するべき派に分かれたりして、ちょっとした論争になったりもする
その場の力関係や空気で、どちらにするかが決まったり、決まらなかったりするものだ
ましてや、国や世界に関わる問題ならば、なおさら賛否両論ありありだ
本来は、螺旋階段のように賛否両論が、決着がつかないなりにも高みに上がり、上のステージで、さらに、賛否両論が尽くされてゆくべきだ
結論、決着はなくとも、進展はあるというのが理想だ
ただただ、批判するだけの、ステージが上がらないどころか、泥沼の痴話喧嘩的なステージに
連載:妄想爺やの喜怒哀楽1