ミレニアム紀行、麗しの国「ロシア」。完結編、~クレムリンなど。

 11月24日以来、17回目で完結です。

 ロシア最後の日も目を覚ますと雨。しかしホテルを出るころにはどうにか曇り空にまで回復していた。

 九時前にクレムリンに到着したが、入場まで並んで待つことになる。聖ヴァシリー寺院横に人口があって、ボクたちの横に並んでいる団体も日本からのツアー客で、昨日ロシアに着いたのたといっていた。待っている間にイリナさんか聖ヴァシリー寺院の蘊蓄について語ってくれる。

 「聖ヴァシリー寺院は一六世紀の半ばに出来ました。イワン雷帝の命令よって作られたのてすが、余り見事な出来だったので二人の設計者の目をくりぬいてしまったという話