連載:何が何でもナンセンス

アバウトな骨



人間にはいくつの骨があるか?
答えはだいたい206個前後だという。
206個だ!というのではなく、206個前後だというのである。
なんといういい加減な答えなんだ!

物の数を数えるのに、〇個前後などという単位はない。
従って、この前後という表現は 206個ぐらいだという表現と同じだ。
人の骨の数を ぐらいだ というようないい加減な表現でいいのか?!

おまけに、この数は大人の人間の骨の数であって、赤ん坊の時は300個以上もあるんだという。
 成長とともに骨の数が減る?
そうなんだそうだ。
なぜ減るかというと・・・
それは、これからの成長に備えて骨の端