妄想爺やの喜怒哀楽51
やはり、温かい春がいい
冬ならば、暖かい部屋がいい
温かい日が続いたかたと思えば、寒い日が続き、また温かい日が来て、寒い日が来ての三寒四温の昨今だ
冬から春への架け橋は、居座るかと思えば、頓挫する近所の野良猫のようだ
春、夏、秋、冬、つき合ってるかと思えば、別れてる男女の仲がある
行きつけの飲み屋で、独り飲みする僕の前に立つ店主の旦那は、小さな店を独りでやりくりしている
寒い日のお気に入りの一杯飲み屋だ
カウンターに8席だけが並ぶ、一杯飲み屋だ
自分で、注文を聞き、調理して、皿に盛り、お客に出してを、数人のお客相
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