回想 今思い出す。忘れられない街。

コロナになって、行けないとなると、私の人生の時間を好きに使えないことに腹立たしさを覚える。
『エデンの東』のシーンの中での老婆の言葉が若いとき、心に残った。たしか、「思い出はたくさんあった方がよい、歳をとった時に思い出して、楽しみがたくさん増えるから」といったような内容だったかと。

旅行にも行けないなか、回想しては楽しんでいるしかない。
もっと見たい世界、会いたい風景、食べたいもの、いっぱいあるのに。
毎日毎日繰り返される飲食店の方の悲鳴。こんな状況で、不謹慎な願いなのかもしれないけれど、政治家でもなく、著名人でもない私のしがない叫び。
どこか、ドラえ