猫に鈴をつけられるか

 このところ、国内および国際的に大きな問題になっているのが、オリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に対しての、辞任の是非に関する論議である。
 当人は一旦辞める気になった?らしいが、それを止める人がいたので、続ける気になっているらしい。
 こういう問題に対しては、欧米は非常に敏感で、かなり厳しい声がまずそちらから上がった。
 その後、一週間ほどになるが、テレビのニュースやワイドショーを賑わせている。
 国会の委員会でも、菅首相に質問すると、「発言は好ましくないが、私は進退を決める立場にない」といい、他の関係者らも「進退を決めるのは理事会である」