梅の花に感じる季節。冬と春がクロスオーバー。

和歌山県の梅の生産量は日本一である。

中でも、有名なブランド品種が南高梅。この品種の調査に尽力したのが県立南部高校の教諭竹中勝太郎氏。東大卒の農業教師で後に校長、南部川教育長となった。そのゆかりで南部高校の略称と南高梅の原木、高田梅の高をとって南高梅と名付けられ、種苗名称登録されたのである。

昨日、大阪のフェステバルホールでの大フィルのコンサートに出掛けた際、無料で車を停めるスペースがあるJR南部駅から乗車したのだが、駅近くの梅畑は、見事に満開だった。

今年はコロナウイルスの自粛で、この時期賑わう南部梅林は開園しないというニュースを見た。
梅園は、