弱っていく野鳥を見ながら、自分の無力さを感じる。

朝、淀川河川敷をウォーキング中に、木の上の方で何かがバタバタしているので、ポリ袋でも引っ掛かっているのかなと見上げると野鳥が木の枝に引っ掛かり動けなくなっていた。バタバタする動きも弱々しくてかなり衰弱している感じだった。

木は高いし、下は川だし、どうしようもない。これが人間だったらハシゴ車でも呼んで救助しなければならないが、野鳥なのでハシゴ車を呼ぶ勇気もない。かわいそうだけど、見て見ぬふりをして通り過ぎた。

この後、何とか自力で脱出してくれたらいいのだが・・・。

無力だった。

カテゴリ:日常・住まい