父 渋沢栄一 渋沢秀雄著

 渋沢栄一の子供が、父親のことを書いた伝記本を読みました。
 さすがに栄一の活躍ぶりの資料も良く残っていたようです。渋沢家に残った資料を調べて伝記本を書いています。
この本は、非常に面白かった。

ところどころの思い出話 が実際の家庭にいなければ書けないエピソードです。
秀雄が書いた本が出版されたのが1959年。
それを再編集された文庫本になっています。
読み応えがあります。
渋沢栄一氏が書いた文章は、若干の引用程度ですが、現代語と違い読むのも非常に骨が折れます。

ところで、先に読んだ本。
玄孫がまとめた100の訓言から。
自分には、力不足で全然できな