浦和散歩 ー沈丁花とマスク美媼ー

2月から3月初めの凡そ1か月半はここ10年ほど野暮用で出かけることができないでいる。「日常以上旅未満」の出かけるのさえままならない。
今年も同様だが、このコロナ禍では野暮用がなかったら外出自粛の同調圧力の中ではむしろ不満がたまったのではないか。そう考えればこの野暮用も悪くはないと己が心の内を慰めている。
ただ、名医との約束の散歩は欠かせないので「ひと駅散歩」は続け、ほぼ4日に一回は通る散歩道は春の装いを凝らしてきている。
小さな花が密集して大輪のように思わせる沈丁花が咲き始めた。ひと様の庭先に毎年見せてもらっており、ああ今年も咲き始めたかと目をやる。4枚