連載:故郷の南志見城山物語

われわれ先祖の歴史に学ぶ

 卑弥呼の邪馬台国30国における大国では、大和、筑紫、吉備、出雲、毛野が古代先進地帯とされ、人口も集中していた。全国の先進推定人口130万人(1郷約330人、約4000郷)だろうか。

古代先進地帯という背景は、当代の大国隋唐大掛かりな遣使である。そして、遣唐使時代の人口は4倍に増大とされていた。

尚、明治維新の欧米使節団時代の人口は、当時の唐人口約4500万人を下回る約3000万人でした。現代の約1億2500万人は産業による大躍進がありました。

その基盤となる要因に江戸時代約400諸藩藩校にありました。
備中松山藩約6万石と第7代板倉勝清の有終館・