桜と日光脇往還in坂戸  

土曜日、曇り空の下今年も坂戸の安行桜を楽しむために電車に揺れ東武東上線の北坂戸駅降り立つ、坂戸は日光脇往還の宿場町で八王子から日光に通じる街道で、八王子には千人同心が住居し、日光東照宮を警護する役割を縫い、年に一度交代する為に使った事から千人同心街道、あるいは日光火の番街道とも呼ばれている。

坂戸宿は約180軒で構成され、高麗川の島田の渡しを越すと高坂宿に入り、松山宿(東松山市)吹上宿、忍宿、川又宿、館林宿から例幣使街道と合流し日光東照宮に到達する。

近頃では、郊外には工業団地、団地が作られ、北坂戸も新興の町で関越道が横切り、越辺川沿いに「北浅羽桜堤