障がい者は不幸か?

3/21の夜、某地方テレビで『生まれ、生きる』というタイトルの番組が放映されました。
内容は、旧優生保護法に基づき強制的に不妊手術を受けさせられ、子孫を残す夢を得られなかった障がい者(ろう者、脳原性麻痺者、ポリオによる麻痺の方など)がその後辿られた人生です。
この旧優生保護法を熱心に支持し、「不幸な子供を産まないために」というキャンペーンを張り、各地を説いて回った某県の元知事の講演会の様子を絡め、当時の社会の人々の生き様が描かれています。
不妊手術を受けさせられて、子供を産むことがなく、夫婦だけで、或いは結婚をせず家族の世話を受けて暮らし、人生を終えた人