ティム・バートン監督がジョニー・デップと組んだ、ミュージカル・ファンタジー・ホラー映画。
いやあ、タイトルだけで、もう観るのやめようかと思うくらい、怖そう。
でも怖いもの見たさで観る。
ミュージカルは、味気ない人生の華やかな演出かと思っていたが、今回は歌ってくれることで怖さを相殺。
いや、余計に怖くなる?
ジョニデの作った理髪用の椅子が傾くと、
階下のパイ工場に真っ逆さま。
その装置が何ともおかしくて、死まで相殺されているような。
殺された人はミンチにされてミートパイに。
(ああ、怖い)
それを美味しく食べるのも人間。
ここまで意味を無化され