第173回山耀会「犬鳴山行者の滝」

20日11:00分「犬鳴山行者の滝」
犬鳴山は大峯山より6年早く、役行者が修験道の行場として「犬鳴山七宝瀧寺」を開いた日本最古の霊場です。修験道は自然と向き合い、自然(大地・水・火・風・空)を五感で体感することで心身を浄め験力を養う。犬鳴山全体が行場で、山内に設けられた二十八宿を巡り修行します。その中の1つが行者の瀧での滝行です。瀧の前には役行者像が立ち、神明橋を渡ると神明大権現が、瀧の傍には九頭竜大神が祀られている。女性の1日修行体験を設け、女性も参加できるため、女人大峯とも呼ばれている。われわれ一同は、清瀧堂壁の大板に彫られた般若心経を唱え安全を祈願