学問分野別に3人を見る面白さ。
大学進学、留学とか自分の進路を可能にした資金。
その重大な時期に得られたことへの想いが、
単なる借金かどうかの経済学テーマで使う軽さ。
そこに皇室を巻き込んでおきながらの、奇妙さが浮き彫りになる。
英語語学一辺倒の若さにありがちな、計り知れない足りなさ、浅さ。
目を大谷翔平に転じれば、二刀流がどっちも超一流というところに、
やりくりの科学が見えてくる。
その稀な非凡さはとことん野球の細部にまで想いを馳せる
大谷哲学が確立されつつある。一郎哲学が築かれたように。
そして池江璃花子の泳ぎと涙。その幸せは水中にあって