温泉語物No.1814 「ツキだった」(やや難問)

 大学三年生の時に同級生から麻雀を教わった。それからの約10年間はけっこう熱心に麻雀をやったが、元々賭け事が嫌いな性格だったので、ちっとも上達しなかった。30歳の時の大失恋を契機に麻雀、テニスなどの遊び事は完全に封印して、ボランティア活動にのめり込んだ。でも、あまりにストイックな生活に疲れてしまい、45歳の時に温泉巡りを始め、麻雀とテニスも再開した。麻雀は年に一、二回程度だったけどね。だから、麻雀の腕前はいまだに初心者に毛が生えた程度。

 コロナ禍の昨年夏に「趣味人倶楽部」のある人が私の麻雀に関する日記をたまたま読んだらしく、その人のお勧めにより彼の仲