C・W・ニコルさんの言葉に感動(学校教育とは何ぞや)

先ごろ亡くなられた環境保護運動家・ニコルさんの特集をテレビで見ました。その中の話に、久しぶりに感動させられました。それは学校教育の話でした。アラスカの原住民・イヌイットの話です。
アラスカ州になり子供達は学校で義務教育を受けなければならないルールです。あちらこちらに学校が建設され、原住民の子供たちも、学校へ通うシステムに繰り込まれました。親から切り離され学校へ通い、高学年になれば、さらに遠方の学校へ通うようになりました。
これにより数百年に渡り、親の教育だけを受けて連綿と続いたイヌイット社会(アザラシや鯨を狩りして生きる)の崩壊が始まりました。知恵のつい