シリーズ3作目、4作目です。
3作目のマドンナは新珠三千代。
美しいです。
彼女は中学生の私の憧れ的存在でした。
三浦綾子作『氷点』は、新聞連載時から私の心を鷲掴みにし、内藤曜子主演でテレビドラマ化されたときは、新珠さんが意地悪な継母役に。
その残酷なまでの美しさ、忘れられません。
ここでは、湯の山温泉の鄙びた宿の女将役。
寅さんは案の定、ほの字になりフラれる。
その定型が、水戸黄門のように、
安心して観ていられる秘訣なのでしょうか。
監督は新人に代わっていて、山田洋次さんは脚本だけ。
他の映画で多忙だったのでしょう。
シリーズ化したら、あとはレール