❤ ゚゚・。・゚♥゚・。・゚ ❤ 瘋癲老仁妄詩 ❤ ゚・。・゚♥゚・。・゚゚ ❤
❤ 瘋癲老仁妄詩xyv2302
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人がみな愛呼となりし風光る
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妄詩の中で巡り会った愛呼は、
あることから、人間になりたいと願いはじめた。
餓鬼や人間が、願って、念じて、妖精や天人になりたがるように、
愛呼は、人間になりたがったのだ。
悲しみも苦しみも、
寂しさも恋しさも、
愛呼は知らないことだった。
人を慈しみ