「大腸がん」、
「胃がん」、
「肺がん」、
「脳卒中」、
そして今回は、「前立せんがん」。
まったく、慌ただしいことだ。
誰でも願うことだが、
「単に長生きしたい」というだけではなく、
「ほど良いタイミングで逝ければいいなあ!」
と思い続けてきたので、
「癌」を宣告されても、たいした動揺はなかった。
激痛は、当然のこと好まないが、
80歳近くまで、ほぼ元気で来られたことは、
ありがたいことと思っている。
まあしかし、「死」が眼前に迫ったとき、
今と同じように、
淡々と穏やかな心境でいられるかどうかは、
あまり自信がない。
手術をし、抗がん剤を処