連載:映画鑑賞++

私的考察「映画監督・大島渚 論」

都内のほとんどの映画館が閉まっています。
そんな中でも巨匠、鬼才と呼ばれた監督の映画が公開されようとしています。
故・大島渚監督の映画が二本、リバイバル上映が、それです。


一つが「戦場のメリークリスマス」(1983)です。

その当時、この映画で世間が、あっ、と言わせたのは
世界的に有名だったデビッド・ボーイが邦画に参加した事です。
それに加えて、
当時、過激な漫才師であった、ビートたけしが俳優に起用された事。
さらに加えて歌手の(と言っていいのかな)坂本龍一の起用でした。
(この起用がなければ映画「ラスト・エンペラー」に坂本は関わらなかったはず)