廃棄される運命の品

晴れた日の早朝ウォーキングは実に気持ちがいい。
昨日もそうだったが、今朝も快晴無風の中を気分も晴れやかに周囲の山々の新緑を眺めながら帰って来た。

何とも言えぬ充足感、多幸感を味わいつつ健康であることの喜びに浸ることができるのは、経験者でないと分かるまい。

帰宅した私を待っていたように、妻が近所のM野商店から乾燥大豆とベーコンを買って来てくれないかと言う。
お易い御用と、そのまま玄関から折り返してM野商店に向かった私だった。

代金を精算しようと当該商品をレジに持って行く。
ふと見れば、レジの横の商品棚には桜餅と柏餅、おやきのパックが並んでいるではない