筑波17文字日記ー月よりの使者 月見草

日々感じたことを綴っていきます。

5月11日 塩の道谷戸に射しこむ新樹光
5月12日 山藤が車窓横切る遅れバス
5月13日 五百羅漢何を語るやホトトギス
5月14日 風薫る恋瀬川沿いペタルこぐ
5月15日 白衣着て闇夜に浮かぶ月見草

夕刻が近づくと庭のあちこちで蕾が弾けて純白の4枚の花びらがピンと広がり月見草の競演が始まります。

一般的に月見草と呼ばれているのは月見草の仲間「宵待ち草」です。
太宰治の「富士には月見草がよく似合う」もその一例です。

月見草は時間がたつにつれ白から淡いピンクの花びらに変わり朝には濃いピンク色になって萎んでしまいます。