今迄不思議と思わなかったのですが、この豊川稲荷の大きな青銅製のお狐様はどう見ても狐には見えなかったものです。
写真も撮っていません。
大きな狼の様ででしたから。
今回は多くのお狐様を撮っていて、やはりなぜ狐信仰なのかと調べてみれば、最初は狼信仰も在ったようです。
稲作や農作物を食い荒らす野生動物の天敵だった、狐に選手交代のようでした。
かつては居た筈の日本狼も、江戸時代迄で絶滅とのことのようです。
まだまだ狐は、健在のようですから・・・
それでも、今回の境内の中の何体かは、実に微妙な感じでした。
作者と時代が変われば当然ですが、朽ち