三途の川を渡る前に・・・

人間って面倒臭いですね。
どんな立派な?人間であっても自分の母から生まれて、地球という大きな母に還えります。具体的には百年足らずの時間を経れば、否でも応でも呼吸や心臓の動きを停止し、同時に複雑怪奇な世の中の営みからも解放されます。私にもそんな時刻が直ぐ傍まで来ていることを知っています。
難しいことはさて置き、観光の仕事に携わっていながら、目的をもって旅をしたことは数えるほども・・・いや一度もないと言っても言い過ぎではないのです。
私の心残りは足腰がしっかりしている内にこの目で見たい所があるのです。それは三か所で、勿論この国内です。
一つ目は母の生地、熊本