連載:日常2

二流ではいけない? (自分のためのメモ)

昔から気に入っている、詩人田村隆一さんの言葉。
戦後の現代詩を代表する詩誌『荒地』を創刊し活躍した人だ。

「何をもって一流とするかは、人間には決定できない。
神様の領域だ。
だから努力しても一流になれるとは限らない。
けれども、謙虚に努力すれば二流にはなれる。
一流の意味がわかる人のことを二流というんだよ。
一流も二流もわからない人を三流っていうんだから、
二流と三流の間はもう無限大の距離だ。」

一流という言葉を天才と置き換えてもいいだろうね。
誰もが天才になれるわけではない。
それは厳然たる事実だ。
しかし努力を重ねていけば、秀才くらいにはなること