先日たまたま見たNHK2チャンネルの「クラシック音楽館」という番組で、伝説の名演奏という番組をやっていた。
カラヤンとベルリン・フィルが、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」という曲を演奏していた。(長いので「チャイコ6」というらしい)
曲の内容は知らないが、映像が非常にきれいで驚いた。画質もきれいだがそれ以上に、演奏者たちの一糸乱れのない弦の裁きや管楽器の扱いに驚いた。
指揮者はいい音楽を演奏するように指揮するのでしょうけれども、カラヤンは音以上に映像にも目を配り、如何にきれいに映るかも指揮の一部ととらえていたのではないかと思はれた。
弦楽器の弦
連載:武蔵野の情景