石川県加賀市橋立町と言えば冬季の松葉がにで有名な町だ
今回偶然にも好奇心からこの資料館へ入館してみた
大阪と北海道を日本海経由で結ぶ北前船は単なる運搬業ではなく上方や北陸の物産品を蝦夷で売りさばき利益を得ていた
帰り船には北の幸を満載して戻り巨万の富を築いたと聞く
現在の価格にして1隻辺り一億円を稼ぎだしたそうだ
複数の船を所有する船主なら一年で何億という荒稼ぎとなったはずだ
ただし荒海での航海にはリスクが伴い借金を抱える場合もあったに違いない
そんな船頭や船主の大多数が橋立の住民なんだからどれだけ凄い町だったかが用意に想像出来うる
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