~~太陽と海~~ 大自然の不思議


50年前、化学物質による環境汚染をいち早く
警告し、今日の地球環境問題への取り組みの
原点となった『沈黙の春』の著者、
レイチェル・カーソンの最後の作品に
『センス・オブ・ワンダー』があります。


センス・オブ・ワンダーとは、
「美しいもの、神秘的なものに目を見張る感性」
という意味。
カーソンは、子どもたちが大自然の不思議さに
驚きの心を持つことの大切さを説き、
そして大人が大自然の営みに心から驚く
感受性を持つとき、それは子どもにも伝わる、
と書いています。


この本を翻訳した上遠恵子さんは、
「潮の満ちるときの音と、
引くときの音は違うんです