連載:妄想爺やの春夏秋冬2

不要不急の外出ではない献血

街なかにある立て看板の、「献血は不要不急の外出ではありません」に目がとまった

駅前ビルに入居している献血ルームからの、街なかを歩く人らへの告知のようだ

普段から、献血は不足しているようだが、コロナ禍に、さらに入手が困難なのだろう

感染を恐れて、献血ルームに足を運ぶ者が減っているのだろう

医療崩壊が叫ばれる昨今、このような医療現場への苦境があるのを、初めて知った

また、立て看板にここまで献血を依頼する以上、献血ルームの感染対策は万全なのだろう

しかし、まさかが起こりうる、コロナウイルスの感染

献血ルームの現場での、気苦労、緊張感は、きっと只な