連載:妄想爺やの春夏秋冬2

6月は奈良公園の鹿の愛護月間

コロナ禍に、自宅にこもる人は多い

その影響からだろうが、奈良公園への観光客も減っている

奈良公園といえば、野生の鹿に触れ合えるのが人気の観光地だ

特に、外国人にとって、アンビリバボーな地なのだ

しかし昨今、外国からの観光客は皆無に近い

あの騒がしい中国人の観光客も、欧米からの観光客も、奈良公園から姿を消した

そのため、鹿は観光客からもらえる鹿せんべいの数も減っているはずだ

鹿にとっても、アンビリバボーな状況だ

その鹿に、6月は愛護月間なのだ

多分、鹿の出産の時期になるから、観光客に愛護を求めるのだろうと思う

出産期の親鹿は、神経質だ