江戸三十三観音霊場巡り、港区芝、第21番増上寺

今日も暑くなりそうだが、風が心地良い。猛暑前に観音霊場巡りを終わりたい。

本日は第21番霊場、芝の増上寺。家康の念持仏だった阿弥陀如来を本尊とする本殿は、堂々とした大建築。現在は屋根の葺き替え工事中で、建物の半分が覆われている。(写真左)
本尊は東向きだが、脇にこじんまりと祀られた観音は西向き。鎌倉時代以来の由緒を持つが、こじんまりとした堂である。

今回は本殿地下にある宝物展示室を初訪問。入場料700円(徳川家廟見学付きは1000円)。開基以来の仏像や仏具が所狭しと並んでいると思いきや、広いスペースには壁に開祖や寺の歴史紹介、狩野派の羅漢図が架けられ